テックブログを書く場所探し

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テックブログを書く場所ってたくさんあって大変ですよね。ブログサービスなら、はてなブログ、Zenn、note等。自社でカスタマイズしたいならWordpressや静的ジェネレーター使って運営しているところが多いんじゃないかなと思います。本サイトは多くのテックブログをまとめているので運営方法を調べてみました。

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上記のグラフをご覧ください。2024年4月時点で各ブログが使っているブログサービスの内訳になります。一番人気は、はてなブログで全体の577社中56%で326社です。次いでZenn(14%)、Wordpress(10%)、Medium(4.5%)、note(2.5%)、その他(11%)になります。

各ブログサービスの特徴

  • はてなブログ
  • ブログサービスの中では老舗のサービスになります。人気企業・有名企業を含む技術ブログコミュニティを運営していて、多くの企業が採用しています。マークダウンで書けるのでプログラマーにも優しいサービスです。
  • Zenn
  • エンジニア向けのブログサービスで最近数を伸ばしてきているブログサービスになります。エンジニアのための情報共有コミュニティを標榜していることからテック系に特化したサービスになります。GitHub リポジトリとの連携機能、Zenn CLIを用意していてエンジニアに優しい機能を提供しています。また本を執筆し販売することも可能です。
  • Medium
  • 海外で使われているサービスで海外進出を考えている企業が採用しているケースがあります。見た目がきれいで有名。
  • note
  • 総合ブログサービスで法人であれば広報目的で使っているケースが多いと思います。記事の有料販売が可能です。
  • Wordpress
  • 自社でブログを運営するなら選択肢に入るCMSですね。世界中で使われていてプラグインやテーマがたくさんあったりするので簡単にカスタマイズすることができます。
  • その他
  • 静的サイトジェネレーターのHugo、GatsbyJS、Jekyllといった技術を使っていたり、自社サイトに組み込んで運用しているブログが多いみたいです。ただ自分で全部運用していかないといけないのでとても大変です。記事管理(執筆〜下書き〜レビュー〜公開)やブログのレイアウト、インフラ管理まで全部。。

まとめ

テックブログを他社がどのサービスを使っているか調べた記事がなかったので自分で調べてみましたが、はてなブログが圧倒的だったなと思いました。ただ最近伸びてきているZennにも注目です。 いろいろとテックブログをみてきましたが、とりあえずテックブログを始めるときは運用コストの低いブログサービスを使い、もっと自由にカスタマイズしたい場合にWordpressや自前で運営(企業ホームページに統合しているパターン)にしていく企業が多かったです。 個人的にはテックブログを書きたいと思ったらはてなブログかZennがいいと思います。